ドローンを活用した吹付のり面の熱赤外線調査!

今回はDJI matrice 30Tに搭載されている赤外線カメラを使用し吹付のり面の中の空洞調査を行いました!

どうして見えない場所の吹付のり面の空洞が分かるのか🤔

理由は「太陽光の日射量が多い日中は、外気温が上昇し、空気層のある空洞部は背面地山に熱を伝えに難くなり健全部より高温になる」という原理。

この日行った調査では吹付箇所に日影部があり全面を調査できませんでした。その日の気温や日射量にも影響されることから調査箇所の事前調査や天候の確認が必要💦

撮影した赤外線画像は撮影後の画像でも温度帯を自由に変更できる DJIのThermal Analysis Tool を使用し確認します。😊

この赤外線を使用した調査は、人が容易に行くことのできない場所にある老朽化した吹付のり面の健全性を把握するための有効な手段の一つであると思います👍